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ドクターKのこだわりコレクションをご紹介します。

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今日はハッピージャズピアノの話。




ジャズに興味はあるけれども、どこから入っていいかわからないという方、オスカーピーターソンのソングブックシリーズなんかお薦めです。クリニックの待合室ではいつもこの曲集が流れています。

ここには聞き慣れたスタンダードの曲がキラ星のように揃っています。アメリカの有名なシンガーソングライターたち、コール・ポッター、ジェローム・カーン、アービン・ベルリン、デューク・エリントン、ジョージ・ガーシュインなど、ブロードウェイミュージカルや映画、あるいはシナトラの歌などを通じて「どこかで聞いたことのあるメロディー」がぎっしり詰まっています。しかも演奏は黄金期のオスカー・ピーターソントリオで、ベースがレイブラウン。悪いはずがありません。

オスカーはカナダ出身のピアニストで無類のテクニシャン。でも決してそのテクニックを意図的に誇示したりしません。どんなに早いどんなに難しいフレーズでも終止ニコニコと笑みを浮かべながら、楽々と弾きこなしてしまいます。ビヤ樽のようなその巨体の隅々から「Happ(y)ness」が溢れ出ています。ジャズというと、「タバコの煙がゆらゆらと浮かぶ薄暗いナイトクラブで不健康そうなプレーヤーが気難しい顔をして演奏するもの」という固まったイメージ(偏見ですよ)をお持ちの方、オスカーの演奏には当てはまりません。

上の写真はカナダ限定で発売されたボックスセット(CD5枚組)で、1950年代末にVerveレーベルにステレオ録音されたソングブック集がすべて納められています。まだどこかで手に入るはず。作曲家別にも販売されていますので、初めての方はそちらがいいかも。




オスカーは1950年代初頭にもClefレーベルにソングブック集をモノーラルで録音していました。その全集はMozaic Recordから限定発売されましたが(写真下、まだオープンしていません)、ここまで来ると泥沼のマニアの世界ですのでもちろんお薦めはしません。

オスカーのマニアックなコレクションについてはまた別の機会にでも。

Dr K
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日々の外来診療の傍ら、周囲の目に隠れて密かに集めたこだわりのコレクション。未視聴、未読のCD、DVD、本の山に囲まれながら、人生の残り時間を考える毎日。
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